| ○[1] 写真。世田谷区成城3にある緑地。主に斜面(崖)部分が公園になっている。ここは大きく二箇所から湧水が出ている。とりあえず、西の湧水と東の湧水と名づけておく。看板では写真中ほど右に水色が目立つ部分があるが、これが西の湧水である。東の湧水はその東、道路から公園につながっている部分に微妙に水色部分があるのがわかると思うが、それである。まずは、西の湧水から。
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| ↑[2] 上流方向の写真。ここにたどり着くには、東の湧水から続く「山道」を上って、湧水が湧き出ている谷間に下って来なくてはならない。道は整備されているが、雨が降った後などは足を滑らす危険性があり注意が必要である。しかも入場時間制限があり、午前8:30から午後5:00までしか入れない。この崖手前、野川方向にそびえ立っているマンションの北側にはこの崖を見るためとしか思えない通路があるのだが、写真撮影時にはその通路には入れなかった。谷間にかかる橋から上流側、湧水点を撮影。写真上、柵の下真ん中やや右あたりから湧き出ている。
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| ↑[3] 上流方向の写真。ズーム。これでもぶれが少ないのを選んだつもり。石の左、柵の下あたりから湧き出ている。
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| ↑[4] 上流方向の写真。別の湧水。これは、谷間にかかる橋の東方向から下を写したもの。写真中央に草の葉が少し疎になっいるところがあるが、そこを写真上方向から、写真右下方向に向かって流れている。ここの湧き出し点は、草に阻まれ見ることができない。
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| ↓[5] 下流方向の写真。同橋から、下流。写真下方向を見るとかろうじて水が流れていることがわかる。本当は写真上方向で池になっているらしいが、草木が生い茂っていてよくわからない。写真奥の暗いところの先はもうマンションである。その手前にコンクリートの防波堤がありそこまで水がたまっている。この先、この水がどこに行くのか不明である。このマンションは地下もあるようなマンションであり、そのまま野川に流れて行っているとは到底思えない。下水に流されてしまっているのではないだろうか。
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| ↑[6] 上流方向の写真。もう一方の東側の湧水。流れの東側に小道がありそこを上っていくと、そそぎ出ている箇所に出る。湧き出ている箇所は大きく三つある。この写真にはその二つ。一つは写真右上方向から流れてくる流れ。残念ながら湧き出ている箇所は、これ以上上流に立ち入ることができないので見ることができない。もう一つは写真左中ほどにある暗い部分である。
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| ○[7] 写真。その少し下流、小道の北端の真横にもう一つある。写真正面奥の暗いくぼみ部分から流れ出ている。
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| ↑[8] 上流方向の写真。それらが集まり、一つの流れとなる。写真でわかるとおり、先に行けないようになっているが、この東、写真右に小道がある。
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| ↓[9] 下流方向の写真。流れにかかる橋から下流を望む。道路に近い部分で池になっている。
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| ↑[10] 上流方向の写真。そこから流れ出た水は道路直前でまた水溜りを作る。この後、道路を暗渠で渡る。
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| ↓[11] 下流方向の写真。成城3-16,3-18の境界の道路を西に向かって、ここから流れる。写真左方向に野川がある。
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| ↓[12] 下流方向の写真。しかしその流れもしばらくいくと、ここで地下に吸い込まれてしまい、流れがわからなくなる。ちなみにここまでの流れで西の湧水らしき流れは合流していない。
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| ↑[13] 上流方向の写真。この後流れが完全に不明になる。もしかしたら下水に落ちているのかもしれない。それでも野川で該当する出水口を探したが、このあたりで水が出ている出水口はたった一つしかないことがわかった。もしその水がこの湧水のものだとすると、その後の流れは、南に向かい世田谷通りを西に進み、雁追橋の交差点の直前にある公園に向かっていると考えられる。公園内はささやかな流れがある。これは公園内にある流れの源流。ポンプでどこからかの水をくみ上げ流している。
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| ↓[14] 下流方向の写真。同地点から下流側。西方向。
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| ↓[15] 下流方向の写真。最後に池になっている。写真中央奥で、また地下に水が吸い込まれている。
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| ↓[16] 下流方向の写真。公園の西から南、野川方向に続く道。この下を暗渠で流れていると思われる。
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| ↑[17] 上流方向の写真。その道が野川と交差している雁追橋のすこし下流部分から水が流れ続けている。
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