東京の河川


黒目川(くろめがわ)

日本河川管理コード
[関東][一級河川を含む単一水系域][三次河川][荒川水系]
最終更新
2006/02/25
種別
自然河川,
名前
黒目川(くろめがわ)
久留目川(江戸時代)(くるめがわ(えどじだい))
来目川(江戸時代)(くるめがわ(えどじだい))
来梅川(江戸時代)(くるめがわ?(えどじだい))
久留米川(明治)(くるめがわ(めいじ))
看板
記録

源流

皀莢窪(さいかちくぼ) (小平霊園内)

本文

東久留米市柳窪3-5の、小平霊園内にあるさいかち窪上流端。ここの土管から唐突に水が流れてくる。ただし、普段はまったく水は流れてこない。今回、台風+秋の長雨のおかげでようやく水が流れてきた。これは 1998 年以来 6 年ぶりとのこと。

水の里復活!? (東京新聞より)

 一方、雑木林が広がる小平霊園内の窪(くぼ)地「さいかち窪」(東久留米市)では、先月下旬からあちこちで水がわき出し、美しい水が流れる池や小川が出現した。「まぼろしの湧水(ゆうすい)」とも呼ばれる「さいかち窪の湧水」の“復活”を聞いて足を運び、せせらぎを楽しむ人も少なくない。

 同霊園管理事務所によると「さいかち窪」の一帯は大雨が降ると水たまりができるが、数日で消えるケースがほとんどで、今回のように流れができるまで水量が多くなるのは珍しいという。飯田さんによると、一帯でわき水が見られたのは九八年以来六年ぶり。

写真:下流→上流

土管の上のほうから下流を眺める

写真:上流→下流

そのまま流れは続いていく...

写真:上流→下流

土管の10m位下流で、右岸に別の支流が合流している。その流れを追うとここに出た。これが支流の上流端となる土管。写真撮影時には、水は出ていない。

写真:下流→上流

ただ水路をよく観察すると、細かい泥が水路を覆っていることがわかった。しばらくここからも水が出ていたようだ。

写真:上流→下流

なんと、しばらく下ったこの場所から水が染み出てきて、流れを作っている。

写真:上流→下流

支流が合流し、大きな水溜りを作っている。

写真:上流→下流

少し下ったところから。このあたりは普段はからからの単なるくぼ地である。

写真:上流→下流

水溜りから水が流れ出て行く。

写真:上流→下流

さらに少し進むと、小さな橋が見えてくる。

写真:上流→下流

その小さな橋をくぐる。

写真:上流→下流

その橋の直下右岸に湧き水が合流している

写真:上流→下流

同橋から下流。突き当りに土管が見える。

写真:上流→下流

流れはこの土管に吸い込まれ、小平霊園北を東西に通る新青梅街道を暗渠で北東に向けてわたる。

写真:上流→下流

新青梅街道をくぐり開渠になった直後。同街道から上流。柳窪4-7。ここはさいかち窪に水が流れていない時も、常に水が流れている。その水が濁っていることから生活廃水が流れ込んでいることは確実ではあるが、湧水が含まれているかはわからない。

写真:上流→下流

柳窪4-7ブロックを抜け、4-15に向かう部分から下流。さいかち窪からの湧水が大量に流れ込み、綺麗になった水が流れていく。

写真:上流→下流

すぐに流れは柳窪4-15にある柳窪緑地保全地域に入る。写真右手前には神社がある。名前の通りこのブロックの河川沿いは緑地が保全されている。

写真:上流→下流

先ほどの写真のすぐ右を写したもの。この木のそばには「東京の名湧水57選」の看板があり、

写真:上流→下流

そばにある、地面から垂直に突き出ているビニールパイプから、微妙に水が湧き出ているように見えなくもなかった。

写真:上流→下流

少し下流に進んだところ。このように、このあたりは水があちこちから湧き出ている。これもその一つ。

このブロックの出口付近にある柳窪緑地保全地域の看板。

同地図部分の拡大図。

しばらく進み柳窪5-8から上流側。これより少し上流、第十小学校付近で 黒目川支流(北原公園)(くろめがわしりゅう(きたはらこうえん))が左岸に合流している。写真反対側は久留米西住宅地。この辺からは波打ち護岸になっている。

写真:下流→上流

同地点から、久留米西住宅方向。少し前までは上記の写真と同じような面白みのない護岸であったが、最近改修されこのような親水的な護岸になった。

写真:上流→下流

逆方向から。異常に水路の高さがないことがわかる。進入防止のためか。いずれにせよ、あまり水量がないことが前提となっていることがわかる。

写真:下流→上流

しばらく下った下里5-4に氷川神社がある。その神社を取り囲むかのように蛇行し流れる。氷川神社にかかる橋から上流を見る。

写真:下流→上流

同橋から下流方向。

写真:上流→下流

さらにしばらく進み、所沢街道と交差した少し下流、下里7-1。この部分から都市河川状態の護岸になる。両岸に自転車道路が整備されている。

写真:上流→下流

少し下ったところ。手前の右岸に西妻川(にしづまがわ?)が、奥の左岸に出水川(でみずがわ)が合流している。

写真:上流→下流

西妻川(にしづまがわ?)が右岸に合流する。

落合川とともに黒目川にもたくさんの鴨が生息している。

写真:上流→下流

下里7-1ブロックの終わり付近で出水川(でみずがわ)が左岸に合流する。この先すぐ新小金井街道と交差する。

写真:上流→下流

同合流点に小魚が複数いるのを発見。

新小金井街道との交差部分のすぐ下流にある橋付近を下流側から見る。新小金井街道の地下を流れてきた雨水幹線が合流している。橋の下、左の護岸部分がそれである。

写真:下流→上流

本河川とは少し遠い場所にある、新小金井街道と新所沢街道の交差点付近にある雨水幹線の説明。

黒目川 出水川 雨水幹線

この道路の下には黒目川雨水幹線、出水川雨水幹線が埋設されています。

黒目川には、東久留米、東村山市、小平市の3市にまたがる地域の雨水が集まってきます。しかし、この地域の上流側では雨水を集める河川がないため、しばしば台風などによる水害の原因となってきました。そこで、このような水害を防ぐために、地下に雨水を流す施設として流域下水道雨水幹線が築造されました。

...

東京都下水道局流域下水道本部

とあり、新青梅街道の小平霊園の北、出水川の開始地点あたりから新小金井街道の交差地点まで、新所沢街道の出水川の交差地点から新小金井街道まで、新青梅街道と新小金井街道の交差地点から前述の黒目川の出口まで地下でつなげられているようだ。

右岸に隣接して、東久留米市野火止1にコカコーラの工場がある。

写真:上流→下流

ここから大量の水が流れ込んでいる。地下水をくみ上げ、それを工場で利用した後の排水を流しているのではないだろうか。

写真:上流→下流

幸町1付近から下流を望む。

写真:上流→下流

西武池袋線を越えた直後。左岸に黒目川支流(子ノ神社)(くろめがわしりゅう(ねのじんじゃ))が合流する。

そこから下流の橋の上から、下流を望む。

写真:上流→下流

その橋の下で小魚が飛び跳ねているのを発見。飛び跳ねているのは鴨がうろついていたのが関係しているのか?

写真:上流→下流

門前大橋の近くにある厳島神社。周りに堀がありそこに水がかつてはあったようなつくりだ。これもかつての水源の一つだったのだろうか?

合流点。写真左に(ほこら)が、右下に小さな合流点が見える。

写真:下流→上流

落合川との合流地点にある黒目橋調整池への雨水の入り口。調整池の上には東久留米スポーツセンターが立っている。

写真:上流→下流

落合川(おちあいがわ)と合流する。豊富な落合川の水を加え、ここから流量が増える。

写真:上流→下流

落合川との合流点からすぐ下流に、旧黒目川の流路が合流する(自転車の下部分)。現在の川幅に比べると非常に狭いことがわかる。

その少し下流から。

写真:上流→下流

栗原1-9,1-10の境部分付近。一つの流れが合流してきている。

この辺の護岸から水が噴出している。

写真手前、左岸に中溝川(なかみぞがわ?)が合流する。橋の奥に旧黒目川の流路が合流する。

写真:上流→下流

黒目川支流?(石神3)(くろめがわしりゅう(いしがみ?3))合流点付近の写真。変わった護岸がある。

写真:上流→下流

石を敷き詰め、それを金属のネットでとめるという方式である。このような方式はここから下流でもしばしば見かけるようになる。どうも大雨時に大量の湧水が出てきた場合に、この隙間から水を流すという戦略のようだ。波打ち鉄板護岸だと湧水の圧力に耐えかねて、護岸が決壊してしまう。

写真:上流→下流

産業道路に近づいてくるとこのような崖が左岸にあらわれる。

写真:上流→下流

橋の部分が産業道路。左岸から新堀雨水幹線が合流している。

写真:上流→下流

関越自動車道を超えた、大橋から下流。ここから右岸に大量の水が流れ込む地帯が始まる。

写真:上流→下流

新座高校西の道路の下の水路から出水。

写真:上流→下流

中沢川(なかざわがわ)(手前)、妙音沢(みょうおんさわ)大沢(奥)から出水。この手前の護岸を修復中。

写真:上流→下流

妙音沢(みょうおんさわ)小沢から出水。

写真:上流→下流

橋の下あたり、橋の影より手前、手前部分から出水。

写真:下流→上流

同じ部分を妙音沢の付近から撮影。護岸が決壊して修復作業をしている。

写真:上流→下流

黒目川支流(新座市営墓園)(くろめがわしりゅう(にいざしえいぼえん))の流れ?から出水。

写真:上流→下流

畑中2にある出水口。黒目川支流(新座市営墓園)(くろめがわしりゅう(にいざしえいぼえん))と関係がある?

写真:上流→下流

川越街道手前付近で護岸決壊修復中。

写真:上流→下流

川越街道と交差する。

写真:上流→下流

川越街道を越えて少し行ったところ。またやってる。

写真:上流→下流

東武東上線手前付近。

写真:上流→下流

城山公園が見えてくる。

写真:上流→下流

城山公園のすぐ横を流れる。

写真:上流→下流

黒目川支流?(朝霞城山公園)(くろめがわしりゅう?(あさかしろやまこうえん))が合流する。

写真:上流→下流

岡3-18付近から上流。ささやかな流れがあるようだ。写真でも筋がわかる。これより上流があるかは不明。

写真:下流→上流

同地点の流れが黒目川に合流する部分。また護岸工事中。

写真:下流→上流

新河岸川との合流点。右奥から手前に流れているのが新河岸川。左から合流しているのが黒目川。

写真:下流→上流

その少し下流で、護岸に切れ目があり、あふれそうになった水が流れ出るようになっている。

写真:上流→下流

新河岸川の水を荒川に流すための朝霞水門。手前の橋は内間木橋。

写真:上流→下流

参考資料

この河川に対する接続状況
  右岸 [源流]
左岸  
 
   
 
   
 
 
   
 
黒目川支流(北原公園):[訪問記]
 
   
 
   
 
西妻川:[訪問記]
 
   
 
 
   
 
   
 
 
   
 
出水川:[訪問記]
 
   
 
   
 
楊柳川:[訪問記]
 
   
 
 
   
 
   
 
 
   
 
黒目川支流(子ノ神社):[訪問記]
 
   
 
   
 
落合川:[訪問記]
 
   
 
 
   
 
   
 
 
   
 
中溝川:[訪問記]
 
   
 
   
 
 
   
 
黒目川支流?(石神3):[訪問記]
 
   
 
   
 
中沢川:[訪問記]
 
   
 
 
   
 
   
 
妙音沢:[訪問記]
 
   
 
 
   
 
   
 
黒目川支流(新座市営墓園):[訪問記]
 
   
 
 
   
 
   
 
 
   
 
黒目川支流(膝折4):[訪問記]
 
   
 
   
 
黒目川支流?(朝霞城山公園):[訪問記]
 
   
 
 
   
   
 
新河岸川 右岸

左岸

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非力な PC の場合、地図描画に時間がかかることがあります。特に IE は処理が遅いです。逆に Opera は爆速です。ただ Opera はスライド表示のとき表示範囲が妙にずれることがあります。

話題

2011/07/10
 リンク集のリンク切れを修正

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 Javascript 有効時、IE6 以下でも河川名の部分のメニューが出るようになった。

2007/03/11
 GoogleMaps を v2 API に移行させた時に失われた、スライド表示時の番号クリックでの該当記事移行機能の復活

2006/05/20
 GoogleMaps を v2 API に移行させた

2006/04/30
 玉川上水、熊川駅付近まで訪問記加筆
 玉川上水(田村分水)を更新
 玉川上水(熊川分水)を更新

2006/04/24
 玉川上水、第三水門まで記述。

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