東京の河川


残堀川(ざんぼりがわ)

日本河川管理コード
[関東][一級河川を含む単一水系域][二次河川][多摩川水系]
最終更新
2006/01/30
種別
自然河川, 人工河川,
名前
残堀川(ざんぼりがわ)
蛇堀川(じゃぼりがわ)
砂の川(すなのかわ)
記録

残堀川について

残堀川は、西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎の狭山池に始まり、武蔵村山市、昭島市、立川市を流れて、立川市柴崎町で多摩川に合流する川です。川の長さは 12.7 Km で、流域(雨水の集まる区域)の面積は34.7 Km2(立川市の約1.5倍)です。

残堀川の流域のほとんどは、立川段丘に属しています。立川段丘は、大昔、多摩川によってつくられた河岸段丘で、砂と礫の地層の上を関東ローム層で覆われています。

残堀川は多摩川の昔の川?

残堀川は、今から数万年前、多摩川が立川段丘をつくった時のなごりの川です。

江戸時代に多摩川上水ができるまでは、砂川三番の見影橋付近を通り、曙町二丁目を経て矢川につながり、青柳から谷保を抜けて府中用水に流れ込んでいたといわれています。

地形図と地質図によれば、確かにこの話の通りの谷筋が連続しています。その長さは約30Km、流域面積は約85Km2と推定され、今の2倍以上も大きな川だったと考えられます。

東京都建設局の看板より

[1] 写真。おまけ:砂川町 4-74 付近の道路の脇に、ぽつんとこのような看板が立っていた。
[2] 写真。内容は読むと、どうも昔はこのあたりを本河川は流れていたとのこと。
市指定史跡
残堀川(ざんぼりがわ)旧水路跡
所在 立川市砂川町三丁目、上砂町四丁目
指定 昭和三十九年八月二十五日

残堀川は、「蛇堀川(じゃぼりがわ)」あるいは「砂の川」ともよばれ、(みなもと)を瑞穂町の狭山池に発します。

昔は、この付近から、旧立川基地内を経て国立市青柳方面に流れていました。江戸時代初めの砂川の新田開発は、残堀川の水を頼りに、その流域から始められたのです。

その後、承応三年(一六五四)に玉川上水が開通すると、これに合流させていたこともありました。

明治時代の末になって、玉川上水の下(現在は上)を通る水路が開かれ、現在に至っています。


 昭和六十三年三月二十一日
  立川市教育委員会
確かに、ここから玉川上水(たまがわじょうすい)にかかる見影橋のところに至る道は、くぼんだ地形になっていた。
この河川に対する接続状況
  右岸 [源流]
左岸  
左岸

右岸
多摩川

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話題

2011/07/10
 リンク集のリンク切れを修正

2007/07/14
 Javascript 有効時、IE6 以下でも河川名の部分のメニューが出るようになった。

2007/03/11
 GoogleMaps を v2 API に移行させた時に失われた、スライド表示時の番号クリックでの該当記事移行機能の復活

2006/05/20
 GoogleMaps を v2 API に移行させた

2006/04/30
 玉川上水、熊川駅付近まで訪問記加筆
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